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スペシャル

アニメスタッフコメント

佐藤卓哉 (監督)

Q1.原作ゲームに対する印象を教えて下さい。

時間SFとして非常に完成度が高く、かつ誰もが共感出来る普遍的なドラマだと感じました。

Q2.登場キャラクターに対する印象を教えて下さい。

個性的ですが、過度にデフォルメされていない、それでいて活き活きした印象。ごく普通の人間臭さが垣間見えるあたりが魅力的です。

Q3.アニメ化にあたり、演出面・シリーズ構成面で力を入れられた部分についてお聞かせ下さい。

時間SFであると同時に、魅力的なキャラクターの感情が物語を引っ張っていくのが「シュタインズ・ゲート」だと思いますので、会話の言葉選びから、ちょっとした動作など細部の積み重ねで、活き活きしたキャラクター描写を心掛けています。

Q4.舞台となる秋葉原の実在の店舗名について、アニメではどんな形での描写をお考えでしょうか?

実在の舞台である以上、ゲーム同様可能な限り再現する事を前提に考えています。勿論重要なのは物語であり、その舞台としてのリアリティですので、現実の安易な再現に走らないように注意しています。

Q5.ファンへのメッセージをお願いいたします!

日に日にプレッシャーが増すのを感じつつ、鋭意制作中です。応援よろしくお願いします。

浜崎博嗣 (監督)

Q1.原作ゲームに対する印象を教えて下さい。

とてもストレートな若者達の想いが伝わる作品

Q2.登場キャラクターに対する印象を教えて下さい。

それぞれの個性がはっきりとしていて、全員またそれぞれに活き活きとしているところが好感持てます

Q3.アニメ化にあたり、演出面・シリーズ構成面で力を入れられた部分についてお聞かせ下さい。

舞台となる街と、彼らの生態の一体感

Q4.舞台となる秋葉原の実在の店舗名について、アニメではどんな形での描写をお考えでしょうか?

いろんな方達と相談の上、出来るだけ登場させたいです

Q5.原作ゲームでは現実とリンクする用語や専門用語が多数登場しますが、アニメではどんな形での表現をお考えでしょうか?

音と映像による多次元的表現

Q6.ファンへのメッセージをお願いします!

アニメーション「シュタインズ・ゲート」は、ゲーム体験者も未体験の方も、新たなステージとしてご期待をお願いいたします

花田十輝 (シリーズ構成)

Q1.アニメ化に参加された経緯をお聞かせください。

ゲームプレイ前、佐藤監督と二人で会う機会があり、二人で「ゲームはプレイしてないけど、面白そうな雰囲気の作品だよね」とパッケージを見ながら話したのが最初です。
それからプレイしてみて、内容がとても面白く、この作品は是非作りたいということで参加させて頂きました。
実はその時、別作品の依頼もあったのですが、それらは断ってこの作品に専念して書かせてもらっています。
それに値する作品であると今でも思っております。

Q2.原作ゲームに対する印象を教えて下さい。

科学ADVと名付けられてはいますが、実際にはキャラクタードラマだと思っています。
僕にとっては主人公が大切な仲間を助けるまでの物語という実にシンプルな話という印象がやはり強く、そこに科学的な要素を盛り込んだタイムトラベルものとして描いている感じでしょうか。
キャラクタードラマとしての芯がとてもシンプルで強い。そういう印象です。

Q3.登場キャラクターに対する印象を教えて下さい。

やはり岡部というキャラクターが一番の特徴にして、最大の強みだと思います。
厨二病として痛い発言や振る舞いが多く、ちょっと主人公としてこれはどうなんだろう? とプレイした時、多くの人が感じる。
それが進むに従って次第に、彼を応援したいと思い、ラストではあの痛い発言が、何か格好良く思えてしまうという魅力。
この魅力は他の作品ではなかなか見ることがない希有なものだと思っています。
同時に紅莉栖やまゆりといったキャラクターもとても魅力的で、何よりその魅力を引き出せるラボメンバーのバランスが絶妙だと感じました。

Q4.アニメ化にあたり、シリーズ構成面で力を入れられた部分についてお聞かせください。

原作の魅力を損なわないように。というのが何よりも大きいポイントです。
故に監督には、原作の台詞はなるべく活かすという方向でシナリオを組んでいきたいとお願いしました。
ただ、それでも全てを網羅することは出来ないので、いくつかカットせざるを得なかったのですが、そこに関しても、なるべく原作の流れを壊さないように細心の注意を払ったつもりです。

Q5.舞台となる秋葉原の実在の店舗名について、アニメではどんな形での描写をお考えでしょうか?

出来る限り再現し、ゲーム本編では会話に登場するだけで、実際には出てこなかったあの店なども登場したりしています。 また、2010年の秋葉原ということにも拘ってロケハンを重ねてきました。ご期待下さい。

Q6.原作ゲームでは現実とリンクする用語や専門用語が多数登場しますが、アニメではどんな形での表現をお考えでしょうか?

全ての情報を説明するのは無理なので、お話を理解出来る範囲にとどめました。残念ではありますが、これはアニメが限られた時間内で物語を消化するために仕方ないことだと思っています。
ただ、説明はなくとも単語のみは残して作品の雰囲気は残すように努めました。
ゲームをプレイしてない方にとっては難しい単語が出てくることもありますが、後からゲームをプレイして専門用語の意味を確認すると作品がより面白く感じられるかもしれません。

Q7.ファンへのメッセージをお願いします!

秋葉原の町を歩き、ラボで紅莉栖と顔を突き合わせ、まゆりを助けるために走り回る岡部を初めとする動くラボメンたちにご期待下さい。この世界の支配構造を変革する勢いで、制作は進んでおります。
合い言葉は一つ。エル・プサイ・コングルゥ。

坂井久太 (キャラクターデザイン・総作画監督)

Q1.原作ゲームに対する印象を教えて下さい。

男の子主人公が頑張っててすごくいいと思いました
初めは厨二セリフを読むのめんどくさいと思いましたが
でもその厨二セリフもグッとくるポイントになっててやられました

Q2.hukeさんの原作キャラクターをアニメ用にデザインする際、注意された部分などをお聞かせ下さい。

今回はhuke絵というよりは浜崎監督の思い描くイメージに近づける作業でした

hukeさんの絵の特徴はその両極にある感じだったのでその狭間でかなり悩みましたが程よいところに落ち着いたと思います

Q3.登場キャラクターで一番お気に入りのキャラクターは誰でしょうか? またその理由もお聞かせください。

鈴羽。ゲームを最後までプレイした人ならわかるかと思います

Q4.ファンへのメッセージをお願いします!

日常生活してるラボメンが見れるかと思います
特にゲームでは岡部視点なので立ち絵の無い岡部ですがたくさん岡部が見られると思います(笑)お楽しみに!

岩佐がく (株式会社WHITE FOX/アニメーションプロデューサー)

Q1.アニメ化に参加された経緯をお聞かせください。

たまたま再会したフロンティアワークスの松永さんから原作を熱く語られたのがきっかけです。
近頃は年のせいかゲームをいただいても数日で飽きてしまう事も多かったのですが、久しぶりに骨のある作品に出会えましたね。
録画しながらやったのも含めて7周くらいやりましたかー。
こういったサスペンス的な作品はアニメではあまり無い題材なので挑戦させていただきました。

Q2.原作ゲームに対する印象を教えて下さい。

科学アドベンチャーというふれこみだったので、プレイ当初はかなり構えてましたね。
どんだけ専門用語とか小難しい話になるのかと・・・。まさかゲームを始めてしばらくの間、主人公の痛ましい性格に心が挫けそうにもなるとは、これっぽっちも思いませんでした。
また、この原作は最後までやって評価がガラッと変わる作品だと思いました。
真っ先に思い出したのが「EVER17」というゲームでしたね。

Q3.監督に佐藤卓哉さんと浜崎博嗣さんを起用された理由をお聞かせ下さい。

原作様とメーカー様を含めたスタッフ選考の中で、監督候補として2人とも名前が挙がっていたんですが、普通はその段階でどっちにする?というのが普通ですよね。
でも最後まで「NieA_7」の佐藤さん、「TEXHNOLYZE」の浜崎さんのどちらも捨てがたい。
むしろ2人とも参加してくれないかな?という話になり、まさかの2人監督制という話が浮上したわけです。
そんな要望に応えてくれたお二人にはとても感謝しています。

Q4.シリーズ構成に花田十輝さん、キャラクターデザインに坂井久太さんを起用された理由をお聞かせください。

佐藤監督からのオーダーですね。
シナリオ時にキャラの掛け合いに重点を置きたいという理由で花田さんの参加を求められました。
でもシナリオ打合せでバトるのは佐藤監督と花田さんというのが多かった気が・・・。
この2人、実にツンデレである。とか思ってました(笑)。 坂井さん起用も佐藤さん押しでしたね。
一応コンペで参加してもらったのですが、文句なしで選ばれました。
描く早さもハンパないです。超スゴす。

Q5.ファンへのメッセージをお願いします!

原作のハードルがもの凄く高い訳だが!
少しでも皆さんに楽しんでいただけるフィルムを目指して頑張っております。
両監督もメイド喫茶に足しげく通い、ピンク色のカレーも食べました。
じゃんけんしてニャンニャン言いながら写真も撮りました。
色んなものを理解して、そして失った2010年の夏・・・。
そんな人たちが作っていますアニメ版シュタインズ・ゲート。 4月の放送をどうぞお楽しみに!